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2017年03月04日
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業者の人間が突然自宅を訪れ、しつこく金を
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業者の人間が突然自宅を訪れ、しつこく金を買い取ろうとしてくるケースがあり、「訪問購入」と呼ばれています。
業者の提示した買取金額がどう考えても安すぎだったり、強迫的な態度に負けて売却に合意してしまったなどと、後悔しても時既に遅し、というケースも多かったのです。
ですが、対処法もあります。
金買取の訪問購入に対しては、訪問販売の場合と同じように、クーリングオフができるように法改正されたので、8日間は品物を渡す必要もないですし、やっぱり嫌になったら契約解除できることを知っておき、悪徳業者のゴリ押しに負けないようにしましょう。
金やプラチナなどの貴金属製品を買取店に持ち込む前に、考えておかねばならない点があるのです。
すなわち、ある金製品を買取に持ち込むとしても、持ち込む店舗により、諸々の手数料などを差し引かれた上での買取代金はそれぞれ異なっていることです。
ですから、店舗ごとの買取価格やその他の条件をネットで調べて、どの店舗の買取を利用するか、熟慮して判断するべきでしょう。
ショップやネットなどの金買取の市場では、本当に多くの種類のアイテムが買取の対象になっています。
金というといかにも富豪の趣味という気がして、金の延べ棒であるとか、貴重な金貨であるとかを思い浮かべる場合がほとんどかもしれませんが、案外、庶民の生活の中にも金製品は溢れているのです。
意外なところではメガネなどです。
金製のメガネフレームや、使わなくなった金歯などでも買い取ってくれる場合が多いです。
現在の金相場は、1グラムいくらという形で表され、現在は約5000円ほどですが、ここに示される価格は、純度100パーセントの金(純金)の場合です。
例えば75パーセントが金である18金の場合、5000円×75%なので3500円くらいでしょうか。
100グラムで35万円ですから、仮に200万円以上になるような18金は、重さで言えば単純計算で550グラムから600グラムほどでしょうね。
近頃は18金よりも安価な10金も増えてきましたが、これはもはや金の純度が半分以下。
価値は1グラムあたり2000円強にしかなりません。
買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。
ちょっと現実的ではないですね。
金やプラチナなどの買取ショップでは、未成年への利用規制が原則としてあります。
よって、未成年が金製品を持ち込んでも買取を断られると思った方がいいでしょう。
もっとも、沢山あるお店の中には、利用を20歳からではなく18歳からと定めている店も存在します。
ですが、法定代理人である親が署名捺印した同意書が必要です。
さらに、保護者が同意していたとしても、本人が高校生であれば買取はできないのが普通です。
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