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2017年03月19日
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万が一、盗品だった時のためにも、金買取時には、警察
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万が一、盗品だった時のためにも、金買取時には、警察の指導もあり、多くの店舗では本人確認を厳しく行っています。
買取を依頼する際には、お店で直接買取する場合のみならず、商品を先に送ってお金を振り込んでもらうなどの形式でも、やはり本人確認は必要です。
最も一般的なのは免許証ですが、他にも保険証などの身分証を提示する必要があります。
対面でない場合、商品を発送する際に身分証のコピーを同時に送ることで必要な手続きに変えるというのが普通です。
金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には精巧に作られた贋物を金と偽って店に持ち込む輩もいます。
素人には当然判別できないような、巧妙に作られた贋物で、専門家の目までも誤魔化そうとしてくる場合もあります。
対して、偽物を見抜く方法も色々あります。
磁石、刻印の入り方に加え、比重計があれば刻印通りの金かどうかは簡単に判ります。
仮に比重計で見抜けないように重さを調整された贋物であっても、試金石検査という由緒正しい鑑定方法ならば、どんなによくできた偽物でも、贋物はすぐに判別できます。
「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。
昔買った貴金属のアクセサリーなどを買取に出したいとき、第一に思いつく選択肢は、金の高価買取を掲げているような、街のお店でしょう。
そうは言っても、一見さんお断りのような雰囲気があったり、裏から怖いお兄さんが出てくるのではないか、などと思っている人が少なくないと思われます。
そうした人に嬉しいのが、デパートで利用できる金買取です。
常設のお店がなくても、期間限定の催しとして行っている場合も少なくありません。
デパートならば信用もあるということで、あまり慣れていない方にはぴったりだと言えます。
金には色々な種類があります。
種類を決めているのは主に金の純度です。
よく聞く「24金(24K)」というのは純度100パーセントの金を指します。
金以外の金属が入っている場合(合金)なら、18Kなどと表現します。
「18金」などと言われるのはこれですね。
18Kは1000分の750という純度です。
割金(金以外の部分)の種類や混合比率によって金の種類は変わります。
銅と銀を同量ずつ混ぜたイエローゴールドをはじめ、レッド、ピンク、グリーン、ホワイトと、金以外の部分の比率によって合金自体の色合いが変わるのです。
買取店に金製品を持ち込む際に、純度は大事ですので、気に留めておくといいでしょう。
リーマンショックやギリシャの経済危機に伴って高騰している金相場。
今は1グラム5000円ほどです。
その価格は純金の状態で取引するときの話ですから、これが例えば18金(75%の合金)のアクセサリーなどであれば、純金の75%の価格、つまり約3500円です。
それなりの額、例えば200万円に達するには、必要な量は大体570グラムといったところでしょうか。
また、さらに安価な10金のアクセサリーの場合ですと、10金は約41%の純度なので、1グラム約2000円ということになり、買取額が200万円を超えるためには1キロほども必要です。
ちょっと現実的ではないですね。
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