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2017年03月31日
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銀行預金や投資信託などと併せて、
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銀行預金や投資信託などと併せて、ある程度の資産がある人がよく行っているのは、値崩れなどの可能性が低い金の形で持っておく方法です。
自分がそういうお金持ちではなくても、知っておきたいのは、果たしてどこで金を買えばいいのかという情報です。
初めて金を買うときには、金相場に基づくその日の販売価格、買取価格を表に出している、取引実績の豊富な業者を選ぶことが肝要だといえます。
信用のおける店から買った金であれば、いつか手放すときにも贋物の心配などと無縁で済みます。
今の金相場はグラム5000円くらいでしょうか。
それは24金、すなわち純金の話です。
純度によって額は下がります。
例えば18金なら、純金が1グラム5000円であれば、75%なので3500円ほどということです。
なので、高額の取引が発生する量、例えば200万円以上になるような18金は、重さで言えば600グラム弱です。
ちなみに指輪一つが5グラムから10グラム前後、喜平ネックレスなら40グラムから100グラムでしょうか。
また、さらに安価な10金のアクセサリーの場合ですと、24分の10は約41%ですから、純金が5000円なら10金は2000円程度です。
1キロほど寄せ集めないと200万円にはなりません。
手元にある金を高値で買い取ってもらいたいなら、手数料、鑑定料などの費用が安価か無料になっているところを選択するのが何よりの基本になります。
また、金の価格は日々変動するものなので、常に相場をチェックしておくのも怠ってはいけません。
一度にたくさん売った方が、1グラムあたりの買取額も高めになるので、ごく少量、例えば10グラム程の買取なら、相場であまり差は出ません。
ネットでは、やたらと高額の買取を謳ったサイトが多いですが、そういうところは大抵が悪徳業者なので、その手の広告を出している店はなるべく避けるのがいいでしょう。
高級品の代名詞でもある金とプラチナ。
しかし、どちらがより高いのかは普段意識することがないでしょう。
一般に、プラチナは金よりも一段高いと言われています。
その理由には、レアメタルの中でも突出している希少性の高さが多分に影響しているのです。
人類が現在までに産出したプラチナの量は、金の30分の1に過ぎません。
これらはいずれも、永遠に劣化せず輝きを保ち続ける金属なので、国際情勢に関係なく世界中で需要の高い物質ですが、生産量や流通量のあまりの少なさが、その価値を担保しているのです。
普通のサラリーマンが普通に手持ちの金製品を売る程度では、貴金属を売却して利益を得ても、税金を課せられることはほぼありません。
もちろん、買取業者の方では、売買で動くお金も莫大ですから、事業所得として金額を申告し、結構高い税金を課せられているでしょう。
それに対して、個人の取引額は微々たるものです。
なので一旦は安心なのですが、税法が変わることも無いわけではないので、お店の人に確認してみるのもいいでしょう。
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