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2017年06月27日
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買取価格には自信があります、という宣伝を
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買取価格には自信があります、という宣伝を信じて買取を利用してみたら、査定の段になってから色々と難癖をつけられ、結局は安価で最後は半ば強引に買い取られてしまった、などの経験をして後悔している人もいるのではないでしょうか。
信用の置けるお店も沢山ありますが、一方、客の無知に付け込んで悪質な営業を行っているところも存在するので、十分気を付けなければなりません。
自分や知人がこういう事態に巻き込まれてしまったら、消費者センターで専門家に話を聞いてもらい、必要な対処をお願いしましょう。
数万円程度の買取額を得た程度なら、金の買取で課税されることなどないでしょう。
専門に金買取を扱う業者などだと、取引の量が個人とは違いますから、利益分を届け出て納税しています。
ですが、そこまでの金額を個人がやりとりすることはないでしょう。
そうは言っても、法律が変わることもあるので、税理士法人のホームページなどで情報を検索してみるといいかもしれません。
不要な貴金属をどこかに売却したいというときには、考えておかねばならない点があるのです。
すなわち、ある金製品を買取に持ち込むとしても、どの店舗を利用するかで、鑑定料や手数料を引かれた、実際に受け取る買取金額はピンキリだということなのです。
なので、WEBサイトに載っている情報などをくまなく調べ、損しない売却先はどこか、よく検討して判断する必要があります。
ともに高級品として知られる金とプラチナですが、どちらが高価かは知っていますか?プラチナの方が原則的には高価です。
百年ほど前は今よりもっと顕著でした。
それには、レアメタルの中でも突出している希少性の高さを抜きにしては語れません。
プラチナは南アフリカやロシアのごく限られた地域でしか産出されないのです。
これらはいずれも、永遠に劣化せず輝きを保ち続ける金属なので、遥か昔から、世界中の至る所で富の象徴となってきましたが、全世界の埋蔵量が非常に少なく、人工的にも作り出せないという希少性が、1グラム5000円を超えるほどの高値の理由になっています。
金の相場が1グラム5000円というと、かなり高騰していると言えますが、それは24金、すなわち純金の話です。
アクセサリーによく使われる18金の場合、純度は75%なので、大体3500円ほどになります。
ですから、現実の買取では、それだけで200万円になるような18金は、重さで言えば単純計算で550グラムから600グラムほどでしょうね。
近頃は18金よりも安価な10金も増えてきましたが、10金は約41%の純度なので、1グラム約2000円ということになり、ネックレスなら10本から20本ほど、合計1キロも集めなければ200万円に達しないのです。
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