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2017年08月12日
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金の取引は昔から犯罪と切って
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金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には精巧に作られた贋物を金と偽って店に持ち込む輩もいます。
金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、専門家の目までも誤魔化そうとしてくる場合もあります。
しかし、磁石による検査、刻印周りのキズでも判別できますし、比重計を使えば刻印通りの金かどうかは簡単に判ります。
また、中には比重計で見破れないタングステン製の偽物なども存在しますが、試金石と呼ばれる黒い石に品物を擦り付けて色合いを見る「試金石検査」なら、どんなによくできた偽物でも、容易に真贋を判別できるのです。
金のネックレスやブレスレットといった装飾品、あるいは指輪など、何年も使っていない貴金属製品をただタンスの奥に仕舞っておくのは何だかもったいない気がしますよね。
自分のことかなと思ったあなたには、貴金属買取のお店に売却することをお勧めします。
一例として金の買取の場合を考えてみます。
最も高価な24金(純金)の場合、現在は1グラム4800円程で買えますので、お店の利益が引かれるので、流通相場より安い買取額になりますが、二束三文で買い叩かれるのではないかと思っているなら、その予想を覆す高い金額で手放すことができるでしょう。
今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックのようです。
あまり量が多くなければ自宅に保管することになるでしょうが、いくらか厳重な金庫を持っておけば、さらに安全ですね。
数千万円、数億円といった価値の金塊を保有する資産家の場合は、安心安全を求め、取引のある銀行で貸金庫を借りている例も多いですし、金を売買する業者でも有料の保管サービスを受け付けています。
しかし、どんな形を取っても結局心配だという方は、最初から現金にして銀行に預けておくのが選択肢の一つです。
初めて金買取を利用する方が必ず気にされることといえば、自分の手元の金製品は、一体いくらの値段で買い取ってくれるのかを正確に知りたいということですよね。
品物によっても異なりますが、金の値段の基本的な計算法は、日々変動する金の国際価格に対し、まずそれを金の重量単位である1トロイオンスで割り、ドル円レートを掛けると、国内金価格が算出できるのです。
よく知らないまま安く売却してしまわないように、正確な相場を把握しておき、適正価格での買取が行われているのか判断できるようになっておくといいでしょう。
消費税は今後も更に上がると言われていますが、ここでお得な話を一つ。
金を購入する際には、その時の消費税率に応じて消費税を支払うわけですが、買った金を買取店に持って行って売ると、なんと消費税分が買取価格に上乗せして受け取れるのです。
つまりどうなるか?消費税が低い内に金を購入しておくと、その後の売却によって、消費税の増税分を得できるわけです。
にっくき消費増税が逆に味方になるわけですね。
さらに、日本は諸外国と比べて消費税率が低いので、日本で金を購入し、消費税率の高い国に持って行って売却するという方法で利鞘を得ることも可能かもしれません。
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