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2017年12月17日
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高価な貴金属の保管場所には皆さん気を遣わ
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高価な貴金属の保管場所には皆さん気を遣われるようです。
大した量でなければ自宅に置いておいてもいいのですが、一定量を保管するなら金庫は必須となるでしょう。
お金持ちが一定量の金塊を保有するケースなどでは、安心安全を求め、取引のある銀行で貸金庫を借りている例も多いですし、金を売買する業者でも有料の保管サービスを受け付けています。
とはいえ、どこに置いておいてもリスクが完全に0ということはないでしょうから、心配なら金の形で資産を保全することにこだわらず、専門業者の買取に出してしまうのも得策なのかもしれないですね。
消費税が5%から8%に上がったのは記憶に新しいですね。
金の購入時には、その時の消費税率に応じて消費税を支払うわけですが、その金を買取ショップで買い取ってもらうと、お店から受け取る買取額には消費税分が上乗せされるのです。
そのため、元々金を持っていれば、消費税が上がったタイミングで売ることで、何万円か得することになるのです。
今まで反発しかなかった消費増税が投機チャンスに思えてきますね。
他にも、日本や台湾、カナダなど消費税率の安い国で買った金を、消費税率が20%を超えるヨーロッパ諸国のような国に持って行って売却することでも同じような稼ぎ方ができますが、これは高等テクニックと言えますね。
最近は未成年が高額な品物を身に付けていることも多いですが、金買取のお店では未成年者とお店自身、両方の安全を守るため、年齢による利用制限を設定しているのが普通です。
このため、未成年者は買取の利用を断られてしまうというのが原則です。
もっとも、沢山あるお店の中には、利用を20歳からではなく18歳からと定めている店も存在します。
ですが、その場合でも保護者の同意書は必要です。
しかし、たとえ親の同意があっても、本人が高校生であれば買取はできないのが普通です。
買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光らせています。
精巧に作られた贋物を金と偽って店に持ち込む輩もいます。
金メッキ製品の表面にレーザーで本物同様の刻印を入れるなどして、買取店のスタッフを欺き、買取代金を騙し取ろうとする悪意のケースもあります。
ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。
最近では、タングステン合金を利用して金と似た比重を実現した偽物もありますが、昔から使われている試金石検査という方法ならば、硝酸や王水に融けるかどうかも検査することができ、簡単に見分けられます。
この方法は江戸時代には既に使われていたといいます。
金買取店は最近増えてきましたが、田舎に住んでいるなどで金買取を受け付けている店舗が近場にないという場合は、郵送で買取してもらえるサービスもあります。
まずは住所・氏名などを書いてフォームで送信することで、品物を送る専用の容器が送られてくるので、買取を依頼したい商品をそれに入れ、送り返すだけです。
その到着後、買取価格がメールなどで知らされるので、承諾の返事をした時点で買取が成立となり、すぐに振込があります。
忙しくて店に行けない方にも便利です。
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