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2018年02月23日
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頼んでもいないのに家に業者が訪問し
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頼んでもいないのに家に業者が訪問してきて、一方的に金製品を買取させてくれと居座ってくるケースがあり、「訪問購入」と呼ばれています。
業者の量ったグラム数や買取価格の基準が信用できなかったり、強迫的な態度に負けて売却に合意してしまったなどと、後悔するも、泣き寝入りするしかない被害者が多くなっていました。
悪質な訪問購入で被害に遭ってしまった場合でも、訪問販売と同様、クーリングオフ制度の対象になったため、8日間は品物を渡す必要もないですし、やっぱり嫌になったら契約解除できるのを覚えておき、いざという時に備えてください。
金の市場価値が上がっているとはいえ、善は急げとばかりに、すぐに買取に持ち込むのは正直、正解とは言えないのです。
それがどうしてかというと、金やプラチナといった貴金属は、市場での価格に大きな変動が生じやすいためです。
そのため、刻々と変わる相場に目をつけ、丁度いい時を狙って売ることこそが、買取で得をするカギとなります。
金製品を売却したいと思っても、お店選びで最初は迷うものですよね。
少しでも高値を付けてくれるお店を選びたいというのは利用客としては当たり前の話です。
お店選びの最もわかりやすい基準は、何と言っても、お客さんからの人気でしょう。
ネットレビューで高評価のところは、ちゃんとした買取をしてお客さんを満足させていることを示しており、参考になります。
金買取をめぐる詐欺や類似の事件が多発しています。
買取業者が自宅を訪問し、不要な金製品を買い取るなどと言って、安い値段で買取を進める、訪問購入と言われるスタイルで被害に遭ったという方が増加しており、警察や消費者センターの対応も追いついていないようです。
最初は誠実そうな業者のふりをしていますが、断ろうとすると、態度を豹変させ、無理やり買取を進めるという場合が多いようです。
このような業者は詐欺も同然であり、契約書などの手続もいい加減に済まされることが多いです。
怪しい業者が訪ねてきても相手にしないようにしましょう。
不況の影響か、金買取の相場が上昇しているようなので、この機会に買取に出そうという方が多いようです。
この時は、年間20万円以上の利益が出ている場合などは、確定申告が必要なケースが出てきます。
インゴットなどの地金を売却した際の利益は税務上、譲渡所得として確定申告の対象となりますが、インゴットなどの地金の売却であれば、50万円までは控除されて非課税になります。
一年間の譲渡所得や他の利益の合計が50万円を上回らなければ、実質的には税金は課されないということです。
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