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2018年12月15日
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買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光
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買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光らせています。
偽物の金をつかまされていた人が、本物と信じたまま買取に持ってくることもあります。
素人には当然判別できないような、巧妙に作られた贋物で、専門家の目までも誤魔化そうとしてくる場合もあります。
しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。
比重計という道具を用いれば、水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。
最近では、タングステン合金を利用して金と似た比重を実現した偽物もありますが、試金石検査という由緒正しい鑑定方法ならば、たとえ見た目や比重を似せてあっても、贋物はすぐに判別できます。
「試金石」という言葉の用法の基にもなっているやり方ですね。
銀行預金や投資信託などと併せて、昔から資産家の間でよく使われているのは、金(ゴールド)の形で資産を保全するというやり方です。
しかし気になる点もあります。
それは、果たしてどこで金を買えばいいのかという情報です。
自分も金による資産保全が気になるという方は、購入時の価格や条件が店舗ごとに違うので、そうした情報をサイトに明記している、取引実績の豊富な業者を選ぶことが肝要だといえます。
それならば、金の価格が高騰して、いざ手放したいとなった時にも本物だという信頼があるので大丈夫です。
せっかくの金買取。
押さえておくポイントとしては、何と言っても相場の見極めに尽きるでしょう。
できるだけ高い価格で買い取ってもらえるよう、相場を小刻みに確認しておき、最適のタイミングで買取に出しましょう。
金買取では、申込時の相場により買取額が変動するというケースが多くなっています。
相場の確認を欠かさず、最も高い時期に手放しましょう。
金買取店は最近増えてきましたが、田舎に住んでいるなどで気軽に行ける距離には買取ショップがないケースもあります。
その時は、郵送で買取してもらえるサービスもあります。
利用を申請すると、品物を送る専用の容器が送られてくるので、査定してほしい品物を入れて送り返します。
しばらくして、メールで査定額を教えてもらえるので、その額が納得いくものであれば、承諾の返事をすると、銀行口座への振込で買取代金を受け取れます。
株式や外貨など、投資の対象となるものは多いですが、金に代表される貴金属はその典型です。
値段が崩れないのが金の魅力です。
金の値段はあまり国際情勢や景気の影響を受けないためです。
金イコール高級品という認識が世界中に浸透していることも、金の値段が崩れない根拠になっているのです。
そうは言っても、全く変わらないわけではないので、念のため、買取を利用する前に、ネットなどで金相場を把握した上で決断するのが得策でしょう。
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